ジャマイカカントリーサイドで日本人経営のゲストハウス「BREEZE HERE/ブリーズヒア」JAMAICA旅行、観光ガイド、レゲエ、Reggae、ダブプレート制作代行、雑貨卸・ジャークチキン料理

水曜日のレーバーデーの休日は初めてカーサウンドクラッシュを観てきました。日本に居る時に在ジャマイカのYUMIさんがカーサウンドクラッシュで優勝した時のDVDを何度も見ていて、生で見るのが夢だったのですが遂にこの夜現実に観てきました♪
その時の関連記事はこちらhttp://www.jamaicaobserver.com/auto/Bad-Influence-wins-car-stereo-clash_11539141
キングストンでYUMIさんからこの情報を聞いた時から楽しみで村友に話していたら、ラジオでも宣伝し始めて噂になってた！この日ジャングルではパインフェスでStoneLoveのダンスもありこちらもとっても誘われましたが...迷うことなくサウンドクラッシュへゲストさん＋村友４人＠モンテゴベイ郊外GreenWoodへ、YUMIさんの御好意でみんなPassいただきました☆感謝☆


クラッシュスタート時間19時に到着、会場内スペースは車でいっぱい、それぞれのカーサウンドのオーナー中心にチューンナップしながらLinkUpしていました。YUMIさんは色々な方に応援エールを受けてジャマイカンにもすごい人気！


カーサンドクラッシュは通常のサウンドクラッシュと同じくスペシャルダブや４５チューンで盛り上げを競い、更にカーサウンドの外観や音を競い合い、勝者には現金とトロフィーが送られる。今回はTown VS Countryの他にフェーマル部門もあり。

クラッシュのスタートはフェーマル部門から。
こちらも前から聞いていて楽しみにしていたのですがキングストンラブリッシュのJUNさん参戦!!!初のクラッシュ出場で緊張しているJUNさんをほぐすYUMIさん、素敵に輝いていました♪
出場カーサウンドが１チューンずつかけて一番盛り上げたYUMI-HI POWERは早速J$10.000を勝ち取り
クラッシュ本編では10分ずつTownとCountryで競い合い。チューンに反応する観客のヴァイブスがもの凄かった！

決勝は12時過ぎ、TownのBad InfluenceとCountryのLovePeopleのチューンフィチューンでBad Influenceが優勝
これを見届けてから、ジャングルに戻ってパインフェストへ！これが家よりずっと更に山奥でバスやタクシーも通ってないけど昔駅があって鉄道が通っていたから集落にはたくさんの人が住んでていい雰囲気の中StoneLoneの音でカーサウンドクラッシュの余韻に浸れました?♪

Tommy LeeもJahVinchもやっぱり来てなかったけどね、Zamundaは歌っていました。

カーサウンドが気になる方はこちらをチェック！

mixiページ「BREEZE HERE」フォローよろしくお願いします☆彡
http://p.mixi.jp/breezehere

ちょうど一週間前にガンショットで若くして亡くなったポプシの従兄弟･ケビンの葬儀が行われた。
こちらは関連ニュース記事http://jamaica-star.com/thestar/20120424/news/news3.html
ジャマイカの山奥でのこういう事件は本当に稀なので驚きと共に、ガンショットで好きな家族を失った悲しみにしばし私は陥った。日本では物質豊かで先進ライフをおくれる反面自殺やがん患者急増など暗い部分があり、ジャマイカでも自然豊かでゆったりとしたパラダイスの反面貧困によるガンショットなどMuderな暗い部分は現実にある。
今回は土曜の夜10時半過ぎに女装したガンマンがCatadupa郵便局前のお店に来て３人を撃ち仲間のバイクに乗り逃走、その時家に居た私の耳にも４発のガンショットが、ボトルが割る音でもバンブーやタイヤ破裂のような響く音でなくて、バスっと静かなガンショットが聴こえたもの。ガンマンはポリスの捜査でも未だに見つからず、こういうガンマン騒動はジャマイカでは日常的で捕まえるのは難しい。誰か知っていても口を割ることでガンマンに狙われるから誰も証言台には登らない。家族のケビンはこの夜チキンを買いにお店に行ってドミノで愉しむ仲間とChillしていたら突然ガンマンが来て、店の中の奧へ逃げたのでガンを取りに行ったと勘違いして撃たれた。店の外に逃げたら撃たれなかったのか...もう一人撃たれ亡くなったラスタのセルラーには｢Kill u」とのメッセージがあってスキャマ絡みのお金の問題がこじれたのか!?と噂されているが真相は誰にもわからない。二人はまだ二十台と若く人生これからの男性、母親とべィビーマザーと息子を残して逝ってしまった。。。ジャマイカの本当に悲しい出来事。。。

ジャマイカでもこの周辺の田舎では家族や友達の手でお墓の穴を掘りセメントとブロックで墓石を作っていく。みんなが集まれる週末にラム酒でお清めして掘って創る。ケビンのお墓は最近流行のチャーチ仕様で中に愛称RedHeadとスプリフが描かれた。

土曜日にナインナイト（御通夜のようなもの）でかなりたくさんの人が集まり賑やかだった。ポプシの家族も数人でキングストンからやってきて久々の再会をした。通常、ガンショットの場合は盛大なダンスは禁止されているがケビンや家族を想う地元のサウンドがシステムも持ってきて夜中の３時過ぎまでナインナイトは続いた。
翌日はみんなチャーチへ流れてフィネラル、会場の椅子はいっぱいでチャーチ周辺もひとだかりだった。ケビンは少しブラウニーなのだけど貫通しないガンショットだったので皮膚は真っ黒に変わっていたけど穏やかな顔だった。私もジャマイカでは何度かフィネラルに参加しているのだけどこんなに惜しまれた雰囲気のは初めてで、お友達の別れの言葉や歌には涙でいっぱいになり、ただガンマンという気持ちのやり場の出来ない不可思議な想いでいっぱいだった。悲しみに牧師さんが死は誰にでもあるということを何度も話して参列者に勇気を与えた。
この日わかったのだけど、ケビンのベイビーマザーは知人だった。以前ブログでご紹介したCatadupa出身の画家AlbertArtwellさんの家族で、うちに彼の絵が飾ってあることもあってケビンの息子は私をとっても慕うようになった。

フィネラルの後は参列者と棺はリッチモンドヒルに降りてきて埋葬をした。リッチモンドヒルのいつもの一本道は車と人で大渋滞。振舞う料理と酒と歌と太皷でみんなで勇気を与え合い、ミスティックマウンテンに抱かれ無事に全てが執り行われた。何となく、自分の沈んだ心も時間と共に癒されてスッキリとしてきた。

ジャマイカ、いろいろあるんだ?。
普段、怖がるといけないからゲストさんには多く深くは話さないけど...これがわかったらブランニューのヒットする理由が、重罪容疑となっても支持される理由が。。。リリックの真意が見えてくる。
ポプシに、なぜケビンが!?って泣いたけど｢ここはジャマイカだ、誰がいつ死ぬかはわからないし人は必ず死ぬんだ」と言ってた。生きてる間に大事にすることを続けて生きたい

mixiページ「BREEZE HERE」フォローよろしくお願いします☆彡
http://p.mixi.jp/breezehere

今月は長期ステイしていたゲストさんとボブマーレーの産まれ育った故郷、ナインマイルへ久しぶりに行きました。レインシーズン、午後はほぼどしゃ降りのスコールがあるのですがこの日は穏やかに晴れてドライブしてきました！

ローカル体験を目的に一人旅の女性ゲストさんの中では長期の３週間、着いたその時は｢この何もないところに３週間も大丈夫かしら!?」と少し不安に思ったようですがすぐに村人の中に飛び込みローカルライフを毎日体験、帰るときには家族のようになって、帰りたくないし住めるなら住んでみたい...村人も寂しそうだった?。着いた時にプランに考えたネグリルステイやキングストンにもう一度...などもキャンセルし村人とのローカル体験を楽しみ｢貴重な体験をした」と満足そうでした。毎日村人と遊んだりパトワを習ったり料理を学んだりモベイへ行ったり川へ行きフルーツを食べ夜はダンスかChill...あっという間に感じるのは一人で来ても一人にならないローカルライフなので寂しさや暇を感じないから。もちろん地元人も一人ぼっちは一人も居ないので暇で寂しい?なんて姿は見かけなく、みんな笑顔！


ナインマイルまでの山道には所々にボブマーレー生家を示す看板が出てるけど矢印がどちらかがうまく見えなさがジャマイカ情緒でいっぱいになる！この国のロードマップはあるけれど山道の分岐点などは地図より人に道を聞くのが一番確実☆

ナインマイルに到着し車から降りたとたんに生家に訪れたツーリスト待ちの少しお金を払うと近所の畑など案内してくれる現地人に囲まれます。
この日に来たのはボブマーレーの命日だから、心をボブマーレーに包まれて観ることが出来たようです。生家の中はご自分の目で見てください♪
宿から行くと３時間ほどの山の中ですがボブマーレー好きな方はぜひ足を運んでいただきたい！

生家のすぐ前のバーも居心地がイイ。そこで話したLoinは以前ホームステイしてた日本人の友達が居るのだけど震災と津波の後に連絡が途絶えたってすごく心配していました。ジャマイカ人は自分の所に来た日本人を家族のように受け入れてずっと想い続けるものね?とか話しながらベジバーガーをいただいたり♪

帰り道は道端ロースト店に立ち寄ったりしながらオーチョリオスへ。オーチョリオスではジャマイカラジオIRIE FMに行きクラフトマーケットでお買い物、ジャマイカ唯一のハードロックカフェがなくなってしまったのはちょっとショックだった?！私はオーチョリオスにステイしたことがなくあまり詳しくないので今度はゆっくりステイしてみたいな♪

mixiページ「BREEZE HERE」フォローよろしくお願いします☆彡
http://p.mixi.jp/breezehere

先週行った、マイガール･タマールの弟のポイポイのフットボールマッチ
ジャマイカのスポーツでも人気のフットボール、普段は潰れたボールやボール代わりになる何かで練習する子供たち。。。この日はSt.James教区の13underのスクール対抗マッチで、ウェアーやシューズも揃って笑顔も一段と輝いていました！

子供たちは私たちが応援に来るのを知らなかったからとっても嬉しそうだった。モンテゴベイのダウンタウン近くの海辺のグランドに各学校対抗で一生懸命走る姿はパワフルです

生徒よりもコーチのが熱くなっていたね。ポイポイが居るキャタチームは１点入れたけど２点入れられて惜しくも敗退。チームの平均年齢も１１歳ほどだったので他の学校チームのがずっと身長も体格も大きかったので仕方ないかな。思春期頃の成長はさまざま、来年はキャタチームも大きくなってリトライを見に行きたい。ちなみに写真はジミークリフの里ハマトンVSべテルタウン、久々のスポーツ観戦楽しかったww

グランドのすぐ裏の海辺からモンテゴベイのリゾート地帯が見えて...私もすっかりローカル化してるなって想った。
海辺を見渡すとフリーポートにはアメリカからの豪華クルーズ船が到着してた。これに乗るのが夢なんだ?、とか想いながらしばし海辺で遊んで、帰りはみんなでランチボックスを食べて帰ってきたよ！この日、モべイダウンタウンでムチャクチャ美味しいシチューチキンのお店を発見☆彡
自分だけだとやっぱり自分の視点が主になってしまうのでローカル人と動くと新たなローカルの色々が知れるのがイイわ♪


mixiページ「BREEZE HERE」フォローよろしくお願いします☆彡
http://p.mixi.jp/breezehere

先週の土曜日、スーパームーンで満月が通常より大きく見えて明るいとＮＥＷＳで話題になっていましたが、皆さまはお月見しましたか？
私は子供の頃からSF映画が大好きで、その有り得ない物語りは、考えれば考えるほど有り得そうで、実際の所はわからなくてドキドキするところが今でも好きなのです♪空の向こうの宇宙の事、いつからあってどうなっててどれくらい大きいのか、何があるのか...昔から気になるもの♪
日本での生活、仕事は病院というビルの中で移動は車で家に帰宅後は家族や誰かと会ってお喋り...車では仕事やプライベートの事をあーだこーだと考えたりして空をゆっくり見上げる余裕なんて時々だった。映画を見た後などはゆっくり空を見上げるけど、いつでも｢あーゆっくり空を見たのなんて久しぶり」って感覚でした。
でも今は空を見上げなくても日々、空から目に飛び込んで来る?！毎日、空を眺める時間があります。去年まではこんな贅沢な時間に少し罪悪感を感じたりしてたけど、今は充分満喫していますまだUFOは見てないけど！

この日は夕暮れから地元キャタのダンス｢ブレッドフルーツフェス」に行ってきました。

久々の地元のダンスだから聖も行った。一緒に行ったタマールは一才になった妹二ケーラを連れてダンスへ向かう。

キャタ駅のスクエアーでネットボール、ドミノ大会、マグリン、ダンス大会も同時に開催されててとっても賑やかでした。BrockItDownでちびっ子もクネクネ！モンテゴベイのサウンドCrazyDawgのジョグリン面白かったよ♪

毎日ジャングルの中で逢うユーツ達も変わらない笑顔(#^.^#)
日が暮れるまで楽しんで、小さい子供達を寝かせにタマールと家に戻ったの。
ちょうどジャングルの一本道を降りていったら、これからダンスに向かうゲストさんとブルースがあがってきて道ですれ違って...楽しんできてね！って後ろを振り返ったらスーパームーンが目に飛び込んできた?

ダンスが楽しくてスーパームーンの事は忘れてたけど目に飛び込んできたから、尚更嬉しくなった。
子供が寝てからまたタマールとダンス現場へ戻ってスーパームーンの下でパーティしてました
こういう瞬間瞬間が楽園を感じるジャマイカ。


先月末から再開したポプシのベンダー業も順調です☆彡

mixiページ「BREEZE HERE」フォローよろしくお願いします☆彡
http://p.mixi.jp/breezehere