名前:yukiyo hill
性別:女性
mixiネーム:
Yuki&わいふ
Twitter名:
breezenicehere
ナースとしてホスピス病院で働きながら地元長野県にレゲエを根付かせることを目的に1999年にCOM-UNITY SOUND活動を始める。地元長野を中心に屋内外レゲエイベントを企画・運営していくと共に、年に一度ジャマイカへと修行の旅を重ねる。2001年ジャマイカ直輸入雑貨やレゲエCDやDVDを販売する「SweetLifeMarket」をオープン。2005年にジャマイカで出会ったDeeJayの夫robertとジャマイカで結婚。その後は夫と共に長野に移住し4年間のリアルジャマイカンDeeJayも交えてさらなるレゲエ活動を展開。2008年子供を授かりナースのお仕事はお休みし、2009年家族でジャマイカで暮らす夢が現実となりゲストハウス「BREEZE HERE」がスタートしました。2010年ジャマイカ政府公認TPDCo TEAM MEMBER取得。
Muder
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ちょうど一週間前にガンショットで若くして亡くなったポプシの従兄弟・ケビンの葬儀が行われた。
こちらは関連ニュース記事http://jamaica-star.com/thestar/20120424/news/news3.html
ジャマイカの山奥でのこういう事件は本当に稀なので驚きと共に、ガンショットで好きな家族を失った悲しみにしばし私は陥った。日本では物質豊かで先進ライフをおくれる反面自殺やがん患者急増など暗い部分があり、ジャマイカでも自然豊かでゆったりとしたパラダイスの反面貧困によるガンショットなどMuderな暗い部分は現実にある。
今回は土曜の夜10時半過ぎに女装したガンマンがCatadupa郵便局前のお店に来て3人を撃ち仲間のバイクに乗り逃走、その時家に居た私の耳にも4発のガンショットが、ボトルが割る音でもバンブーやタイヤ破裂のような響く音でなくて、バスっと静かなガンショットが聴こえたもの。ガンマンはポリスの捜査でも未だに見つからず、こういうガンマン騒動はジャマイカでは日常的で捕まえるのは難しい。誰か知っていても口を割ることでガンマンに狙われるから誰も証言台には登らない。家族のケビンはこの夜チキンを買いにお店に行ってドミノで愉しむ仲間とChillしていたら突然ガンマンが来て、店の中の奧へ逃げたのでガンを取りに行ったと勘違いして撃たれた。店の外に逃げたら撃たれなかったのか...もう一人撃たれ亡くなったラスタのセルラーには「Kill u」とのメッセージがあってスキャマ絡みのお金の問題がこじれたのか!?と噂されているが真相は誰にもわからない。二人はまだ二十台と若く人生これからの男性、母親とべィビーマザーと息子を残して逝ってしまった。。。ジャマイカの本当に悲しい出来事。。。
ジャマイカでもこの周辺の田舎では家族や友達の手でお墓の穴を掘りセメントとブロックで墓石を作っていく。みんなが集まれる週末にラム酒でお清めして掘って創る。ケビンのお墓は最近流行のチャーチ仕様で中に愛称RedHeadとスプリフが描かれた。
土曜日にナインナイト(御通夜のようなもの)でかなりたくさんの人が集まり賑やかだった。ポプシの家族も数人でキングストンからやってきて久々の再会をした。通常、ガンショットの場合は盛大なダンスは禁止されているがケビンや家族を想う地元のサウンドがシステムも持ってきて夜中の3時過ぎまでナインナイトは続いた。
翌日はみんなチャーチへ流れてフィネラル、会場の椅子はいっぱいでチャーチ周辺もひとだかりだった。ケビンは少しブラウニーなのだけど貫通しないガンショットだったので皮膚は真っ黒に変わっていたけど穏やかな顔だった。私もジャマイカでは何度かフィネラルに参加しているのだけどこんなに惜しまれた雰囲気のは初めてで、お友達の別れの言葉や歌には涙でいっぱいになり、ただガンマンという気持ちのやり場の出来ない不可思議な想いでいっぱいだった。悲しみに牧師さんが死は誰にでもあるということを何度も話して参列者に勇気を与えた。
この日わかったのだけど、ケビンのベイビーマザーは知人だった。以前ブログでご紹介したCatadupa出身の画家AlbertArtwellさんの家族で、うちに彼の絵が飾ってあることもあってケビンの息子は私をとっても慕うようになった。
フィネラルの後は参列者と棺はリッチモンドヒルに降りてきて埋葬をした。リッチモンドヒルのいつもの一本道は車と人で大渋滞。振舞う料理と酒と歌と太皷でみんなで勇気を与え合い、ミスティックマウンテンに抱かれ無事に全てが執り行われた。何となく、自分の沈んだ心も時間と共に癒されてスッキリとしてきた。
ジャマイカ、いろいろあるんだ?。
普段、怖がるといけないからゲストさんには多く深くは話さないけど...これがわかったらブランニューのヒットする理由が、重罪容疑となっても支持される理由が。。。リリックの真意が見えてくる。
ポプシに、なぜケビンが!?って泣いたけど「ここはジャマイカだ、誰がいつ死ぬかはわからないし人は必ず死ぬんだ」と言ってた。生きてる間に大事にすることを続けて生きたい
mixiページ「BREEZE HERE」フォローよろしくお願いします☆彡
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ジャマイカの山奥でのこういう事件は本当に稀なので驚きと共に、ガンショットで好きな家族を失った悲しみにしばし私は陥った。日本では物質豊かで先進ライフをおくれる反面自殺やがん患者急増など暗い部分があり、ジャマイカでも自然豊かでゆったりとしたパラダイスの反面貧困によるガンショットなどMuderな暗い部分は現実にある。
今回は土曜の夜10時半過ぎに女装したガンマンがCatadupa郵便局前のお店に来て3人を撃ち仲間のバイクに乗り逃走、その時家に居た私の耳にも4発のガンショットが、ボトルが割る音でもバンブーやタイヤ破裂のような響く音でなくて、バスっと静かなガンショットが聴こえたもの。ガンマンはポリスの捜査でも未だに見つからず、こういうガンマン騒動はジャマイカでは日常的で捕まえるのは難しい。誰か知っていても口を割ることでガンマンに狙われるから誰も証言台には登らない。家族のケビンはこの夜チキンを買いにお店に行ってドミノで愉しむ仲間とChillしていたら突然ガンマンが来て、店の中の奧へ逃げたのでガンを取りに行ったと勘違いして撃たれた。店の外に逃げたら撃たれなかったのか...もう一人撃たれ亡くなったラスタのセルラーには「Kill u」とのメッセージがあってスキャマ絡みのお金の問題がこじれたのか!?と噂されているが真相は誰にもわからない。二人はまだ二十台と若く人生これからの男性、母親とべィビーマザーと息子を残して逝ってしまった。。。ジャマイカの本当に悲しい出来事。。。
ジャマイカでもこの周辺の田舎では家族や友達の手でお墓の穴を掘りセメントとブロックで墓石を作っていく。みんなが集まれる週末にラム酒でお清めして掘って創る。ケビンのお墓は最近流行のチャーチ仕様で中に愛称RedHeadとスプリフが描かれた。
土曜日にナインナイト(御通夜のようなもの)でかなりたくさんの人が集まり賑やかだった。ポプシの家族も数人でキングストンからやってきて久々の再会をした。通常、ガンショットの場合は盛大なダンスは禁止されているがケビンや家族を想う地元のサウンドがシステムも持ってきて夜中の3時過ぎまでナインナイトは続いた。
翌日はみんなチャーチへ流れてフィネラル、会場の椅子はいっぱいでチャーチ周辺もひとだかりだった。ケビンは少しブラウニーなのだけど貫通しないガンショットだったので皮膚は真っ黒に変わっていたけど穏やかな顔だった。私もジャマイカでは何度かフィネラルに参加しているのだけどこんなに惜しまれた雰囲気のは初めてで、お友達の別れの言葉や歌には涙でいっぱいになり、ただガンマンという気持ちのやり場の出来ない不可思議な想いでいっぱいだった。悲しみに牧師さんが死は誰にでもあるということを何度も話して参列者に勇気を与えた。
この日わかったのだけど、ケビンのベイビーマザーは知人だった。以前ブログでご紹介したCatadupa出身の画家AlbertArtwellさんの家族で、うちに彼の絵が飾ってあることもあってケビンの息子は私をとっても慕うようになった。
フィネラルの後は参列者と棺はリッチモンドヒルに降りてきて埋葬をした。リッチモンドヒルのいつもの一本道は車と人で大渋滞。振舞う料理と酒と歌と太皷でみんなで勇気を与え合い、ミスティックマウンテンに抱かれ無事に全てが執り行われた。何となく、自分の沈んだ心も時間と共に癒されてスッキリとしてきた。
ジャマイカ、いろいろあるんだ?。
普段、怖がるといけないからゲストさんには多く深くは話さないけど...これがわかったらブランニューのヒットする理由が、重罪容疑となっても支持される理由が。。。リリックの真意が見えてくる。
ポプシに、なぜケビンが!?って泣いたけど「ここはジャマイカだ、誰がいつ死ぬかはわからないし人は必ず死ぬんだ」と言ってた。生きてる間に大事にすることを続けて生きたい
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